20歳になって考える事。死について。

今日で20歳になった。

 

20年って長いんだろうか、短いんだろうか。私にとって持ってる記憶の全部が20年しかないから、とてつもなく長く感じるような気もするけど、歳を取ると短く感じるのかな、40歳になる日も遠くないかも。

フラカンの名曲、「深夜高速」に、「十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる」なんて歌詞がある。高校生の時に好きになってよく歌ってた。あれは嘘じゃないね。やっぱり十代は終わった。

 

最近特に「死」について考える事が多くなった。人は絶対にいつかは死ぬ。それが私はたまらなく怖い。基本的には死ぬが嫌で。

いつ死ぬのかは誰にもわからない。明日交通事故に合う事だってあり得る。ずっと生きていても老衰で死ぬ。十代が終わるようにいつか終わりの日が来るだろう。

死んだらどうなるかはわからない。私は何かしらの宗教を信じてるわけじゃないし。死後の世界とか、幽霊とか、あって欲しいとは願うけど、やっぱりそんなのないと思う。

物的な消滅は避けられない。どんな偉人だって死んでるんだ。

 

でも精神的、存在としての死はまた別なのかなってちょっと思ってる。

例えば、私の中でジョンレノンは死んでない。世界中の人が、ビートルズを聴いてる。彼の音楽に浸っている。みんなが彼を知っている。

 

ジョンレノンはかなり凄い例だけど、私は精神的な死は避けたい。

「死」に対する恐怖、「精神的な死を避けたい願望」私のモチベーションかな。

何か後世に残すってほど偉大な事できる自信はないけど。頭も良いわけじゃないし、何か才能も見当たらないし。

でもやっぱり頑張ろうって思う。魂込めて一日一日を過ごしてる。

 

「死」について書いたけど、暗い話をしたい訳じゃないし、暗い気持ちになってるわけじゃない。

目一杯生きます。「生きる」と「死ぬ」を意識して。

 

Twitterで祝ってくれた人、ありがとうございました。

20歳になった事自体はとても素直に嬉しいです。

 

せっかく20歳になったしお酒でも飲もうかな。

まだ買ってないや。